【膝に水が溜まる】アナタならどちらの方法を選びますか?
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
日曜日は、千葉県の名峰 鋸山に。
620段の階段を登って、膝が笑っています。。。
いかに普段鍛えていないかを露呈しました。
そのあとは 久留里の名水リベンジ
竹岡ラーメンでチャレンジしましたが、やはりよくわからず…
でも、お茶はおいしかったですよ!
今日の話は
【膝に水が溜まる】アナタならどちらの方法を選びますか?
先日、膝に水が溜まって曲がらない という患者さんが
2回の施術で卒業しました。
2年前から膝の調子が悪くなり、
階段や歩行でも膝に違和感 腫れぼったさが出現し
膝をみると水が溜まったように腫れあがっている。
病院で検査をし、半月板には異常がないから
水を抜いてヒアルロン酸を注入し
サポーター 湿布などで様子を見ていたが
膝が抜けるようにガクッとすることも増え
また水が溜まり、注射を繰り返していたということ。
膝に水が溜まる。
その水とは 【 滑液 】 という液体です。
その字の通り、滑液とは滑らすため液体
いわば潤滑油の役割をする液体になります。
その潤滑油が過剰に分泌されるようになり、
膝への違和感 膝の運動制限 痛み などが発生してしまう症状です。
ココで大切なのは
どういった解決方法をとっていくのか? ということ。
良く例えることとして 【雨漏り】 を出します。
1 雨漏りした時に、床が濡れないようにバケツを買ってきて雨漏りが落ちる場所にバケツを置く。
床が濡れることはありません。
2 雨漏りした時に、屋根のどこから雨水が入っていくのか探し修理をする。
コレも床が濡れることはありません。
アナタなら、どちらを選びますか?
考えることもなく 【屋根の修理】 ですよね!
では
膝に水が溜まったとき、水を抜けばいいのか?
コレは先ほどの例でいえば、
バケツを床に置いて雨漏りをしのぐことのような気がしませんか?
屋根の修理をして雨漏りが起こらないようにし、結果床が濡れない。
そのように持っていくなら
膝に水が溜まらないような状態に改善する。
そっちの方がスマートに改善していくような気がしませんか?
膝の水というのは滑液いわば潤滑油のようなものです。
潤滑油が過剰に分泌されてしまうのは、
膝の関節という機構が機能しないから、もっと円滑に機能するように
という反応です。
ならば、膝の関節機能が正常に働けるような状態に戻せば
膝の水は過剰に分泌されなくなり、吸収しやすくなります。
この状態を作ることが、例で言う【雨漏りの屋根を直す】ことなんです。
今回の患者さんにはそれをさせていただいたのと、
ご自身でも膝の機能を戻すことを教えてやってもらったのです。
でもコレは膝をどうのこうのするということではないんですよ!
2回目のご来院の時は正座もできるようになり、
階段も違和感なく投降できるようになり、
常時つけていたサポーターを外しても大丈夫な状況にまでなっていました。
そして、施術からの卒業です!
膝が悪いから、膝をケアする。
もちろん大切なことですが、
もしかしたら 雨漏りで床が濡れないようにバケツを置く
そうなっていないかご自身でも考えることも大切になります。
ときた整骨院
047-340-5560