【棚障害】 滑膜ヒダの炎症… 消炎すれば大丈夫なの? それでは・・・!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
少しはがれたフローリング・・・
マンゲツさんが
「おい!ここ剥がれてるぞ!」
「リフォームしないんかい!?」
なんて目でコッチを見てました (笑)
そのうちね。
今日の話は
「棚障害 滑膜ヒダの炎症を取ればいいの?そうではないでしょ!」
先日の患者さん
運動をして膝が痛くなり、整形外科に診察に行くと
棚障害の可能性もあるから、運動は休んで膝を休ませてください。
湿布を貼ったり、飲み薬も飲み、リハビリにも通っていて
いつまでたっても膝の痛みが良くならない・・・
再度診察後、内視鏡の手術で滑膜ヒダをとりましょう!
ということになって、当院に来てくれた患者さんです。
棚障害・・・
運動によって膝蓋骨に滑膜ヒダが当たることで炎症が出てしまう。
保存的に治療していく
手術で滑膜ヒダを除去する
2通りの治療が一般的です。
膝のお皿に滑膜ヒダが衝突して炎症があるのなら
その炎症を消炎していけば!
そのために湿布やクスリ、アイシング 休息 電気治療
それらをこなしいけば!
もちろんそれで良くなっていくこともありますが、
そうではないことも多々あります。
ココで大切なことは
炎症のある滑膜ヒダを修復していくこともですが、
滑膜ヒダに膝のお皿が当たってしまう構造を変えない限り
いつまでも炎症が引くことはありません。
運動によってそうなってしまう・・・ですが、
以前の運動では、棚障害になってないはずです。
そこに戻してあげることが棚障害を根本的に良くしていくことになります。
この方の場合、
調整したのは 足首 アキレス腱
それで膝の痛みはなくなってきました。
膝に負担がかかるような足の状態だったということです。
今の医療技術は目覚ましいもので、
内視鏡で傷を小さく患者さんに負担がかからないようにはなっていますが、
できれば手術は… ですよね!?
棚障害になってしまうような膝の機能
これを見直せると、良い結果が出る可能性もありますよ!
ときた整骨院
047-340-5560