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【野球肘】 良くなったけど、また投げたら痛い・・・ 根本的な回復は・・・!

2019.01.29 | Category: こども,スポーツ障害,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/ です。

マンゲツさんの枕になってるマロウ君

スキンシップなのか・・・?

重くないのか・・・?

仲がイイのか・・・?

いろんな意見が我が家で起こります。

一つ言えるのは・・・

ねこってカワイイね! ってことです (笑)

今日の話は

 「野球肘 良くなって投げてはまた痛む野球少年の根本的な回復」

野球肘

肘の内側に痛みが出てきて、投げることがツラくなってくる。

治療に通って、投球を休んで

なんとなく肘に痛みがなくなってきたから復帰して投げると

また痛みが出てしまう・・・

その繰り返しで、試合どころか練習にも参加できなくなって

野球をすることすらあきらめてしまう。

そんな患者さんが先週にお見えになってくれました。

野球肘

痛みがなくなればイイのか?

痛みが出ないような投球フォームにすればいいのか?

実は、そういったことではありません。

結論から言うと・・・

投球時に、たまたま肘にストレスが掛かっている

そういう状況なんです。

って言うと、なんとなく理にかなってないような感じになりますが(笑)

分かりやすく言うと、

投球動作って、

腕だけで投げるわけではありませんよね!

肩だけで投げるわけではありませんよね!

足に重心を置いてから、

足関節 膝 股関節 腰 背中 肩甲骨 

肩関節 肘関節 手関節 指

簡単に言ってもこれらのパーツや筋肉を連動させて

始めて投球という動作になっていくと思います。

これらの連動が上手くいかなくなったとき、

その分、頑張らなければならない場所が出てきて

それがたまたま肘関節だったりするのです。

当然、仕事量が増えたらストレスが掛かるのはなんとなく分かりますよね。

カラダの連動が上手くいかなく

それでも自分にとって良い投球をしなければならないとなると

余計なチカラも入り、更に影響が増えてきます。

なので、

結果として肘をたまたま痛めた 

ということになります。

では、野球肘を治していくとき

肘の痛みを取る治療が有効なのか・・・?

肘にかかる負担を減らせばいいのか・・・?

ではないですよね!

投球というカラダの連動が正常にできるようになって

肘にストレスが掛からなくなって、

投球ができる様になればイイのです。

そこで初めて肘自体のケアが有効になってきます。

痛みがなくなって、復帰して投げたらまた痛む・・・

という選手は、

肘の痛みにフォーカスしたケアをしてる場合がほとんどです。

大切なのは

投球動作の連動が、どの部分で阻害されているのか?

それを見極め、修正し解決していくことです。

肘の痛み フォーム などを見ていくとなかなか良くならないのは

こういった理由があるからです。

この選手の場合は

ふくらはぎ・アキレス腱の調整で、日投球時の痛みがなくなっていき

週末の練習で投げられるようになりました。

気持ちよくしっかり投げられるように!

肘を痛めた選手は、こういった回復方法もあることを

知っていると良いかもしれません

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