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【野球肘】 もう野球をやめた方が・・・ と言われた患者さんの回復

2018.09.04 | Category: こども,スポーツ障害,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/ です。

ニンテンドー自宅カラオケで

全国順位が出るので

頑張って全国制覇を狙う!

曲は「アンパンマンマーチ」

微妙な採点と順位・・・

マロウ君からは苦情まで出ました (笑)

今日の話は

 「野球肘 もう投げないでください!と言われた患者さんの回復」

先日の患者さん

投球時に肘が痛くなって、病院で診察してもらうと

離断性軟骨炎のおそれあり

更なる精密検査と、投球を辞めなくてはならない。

という診断をもらった様で、

どうにかならないか?

今までも肘のケアを接骨院でケアはしていたらしく、

アイシングも欠かさなかったようです。

でもこんな結果になってしまい、

友人の紹介で来てくれました。

野球肘・・・

多くの選手が、野球肘になると当然のごとく

肘をケアします。

もちろん痛みがある患部ですから

それは気になるのも当たり前です。

でも、

なぜ肘が痛くなるようなことになったのか???

投げすぎ・・・???

フォームの問題・・・???

ケアのしかたが悪かったから・・・???

もちろんそれもあるかもしれませんが、

実は、根本的にはそういう問題ではないのです。

今まで投げても痛くなかった。

あるところから、投げたら肘が痛くなってきた。

そういうとき、

肘が悪いのではなく、

肘に負担がかかるようなカラダのデザインになっているからなんです。

投球動作は

肩だけで投げることではありません。

肘だけで投げることでもありません。

カラダ全体の連動を最終的に指先のボールに作用させていく動作なので

足先から膝 腰 背中 肩 腕 肘 リスト 指まで

投げるためにしっかり働いています。

その中の1部だけでも連動しなくなったら・・・?

例えば

上半身だけで投げるようになっている・・・ とか

腕だけで投げている・・・

リストに頼る投げ方になってしまう・・・

そうなってきてしまったら

どこかに大きな負担がかかってきてしまう。

それがたまたま肘に出てしまっているのが野球肘なんです。

ですから、野球肘の場合

患部をケアすればいいのか?

そうではありませんよね!

まずは、肘に負担がかかるようなカラダの状態を見直さない限り

肘の回復はスムーズにできてきません。

野球肘で長期間お悩みの選手が多い。

いつまでたっても良くならない。

また投げたら痛くなってしまった。

その理由がこういうわけなんです。

この選手の場合も

カラダ全体の調子を見させてもらうと

右足の方がチカラが入りずらい。

腰の回転も左右差が大きくある。

右肩の動きがギチギチしている。

だから投球動作がいわゆる手投げになっていて

肘を痛めてしまったケースで、

肘以外の調整で投球動作がスムーズになり

肘の痛みもなくなってきました。

何より投げる動作をした時に

あ!この感じ! 

ってご本人の感覚で調子が良かったときに戻るようなのが分かります。

野球肘でお悩みの選手は

肘だけでなく、体全体の連動を見れると

よい回復ができるかもしれませんよ!

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