【踵の痛み セーバー病】車いすで来た方が帰りは歩いて!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
今更ですが、
我が家には、笹かま模様の猫が2匹いまして
どちらとも性格が違ってかわいいのですが
やはり・・・
推し というのが存在することは否めなく(笑)
長男は マロウ君推し です。
よくパーカーの中に入れてあげてます。
今日の話は
【踵の痛み セーバー病】車いすで来た方が帰りは歩いて!
選手の患者さん
都内からの踵の痛みで来て下さった患者さんで、
車いすに乗って来て下さいました。
話をしていくと
3月ごろには痛みがあって、運動を休み痛みが引くことを待っていたが
動き出すとまたカカトに痛みが出現。
歩くだけでカカトに激痛が走るのと、
少しでも負荷を掛けないように車いすを使っているようです。
病院に行ってもセーバー病でカカトの炎症だから
湿布を張って
地面からの突き上げを受けないようにサポーター着用の指示
できるだけ足を着かないように。
順調に痛みが引いたが、
少し走り出したら、足がつけないくらいの痛みが再度出現。
このままでは、いつまでもよくならないのか・・・
運動会 スポーツ など、できなくなってしまうのか・・・
そんな悩みの時に知り合いから当院を教えてもらったということ。
カカトの痛み セーバー病で苦労されるお子さん
それを早く治してあげたいと思う親御さん
色んなことを試してみたり、
色んな治療を試みたり、
一時的には痛みが引くけど、また動き出すと痛みが出る。
こういったケースは非常に多く、
そのプロセスを経て、当院に来てくれる方がほとんどです。
セーバー病の治療については、何回か書きましたが
カカトの痛み・炎症にフォーカスすると経過は緩慢になりやすく、
カカトに負荷が掛かり炎症が出るような体の状態を変えると
意外に素早く踵の痛みはなくなってきます。
しかも、その場で。
カカトが悪くなるような原因が見つけられ
それを解除できるかが問題なのです。
この方の場合も、
セーバー病になってしまう原因を見つけ
つきそいの親御さんにもみてもらい
カカトの痛みに対処するのではなく、
セーバー病になってしまう原因を解除しました。
それで、車いすを使わず歩けるようになって
6割の回復ができたような感じ。
もう一回で残り4割をとって、運動が復帰できるようにしましょう!
ということで車いすに乗らず帰っていきました。
お子さんのセーバー病で、
運動のし過ぎ
湿布などの消炎
患部の保護 サポーター
十分な休息
って言われた場合、
おそらく根本的なセーバー病の原因がわかっていないように思います。
原因が残ったまま、結果を変えようなんて
上手くいくはずありませんよね。
カカトの痛み だけではなく
カカトに負荷がかかるようになってる体の状態も変えないと
長期間にわたり苦労されますので、
気を付けてみてくださいね。
ときた整骨院
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