【バレエの足の痛み】足の痛みで真直ぐ立てない…問題はコレ!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
優しさに包まれてるネコたちを見て、
そういえば…
小さい頃は父の膝の間に座って
て優しさに包まれてたナ…
なんて思い、父に連れてってもらったことのある勝浦興津に。
マグロ漬け丼(600円)が美味しかった。
近いうちにチビ達も連れていこう!
今日の話は
【バレリーナの足の痛み】足の痛みで真直ぐ立てない…問題はココ!
先週の患者さん
バレエをされてる方で、足が痛くて真直ぐ立てない。
トゥシューズを履くと更に安定感がない。
無理に頑張ろうとすると足首に痛みが出る。
そういった状況でバレエを続けてきて、
腰から股関節、太ももまで痛むようになった。
病院や治療院にてケアはしていたそうだが、
当院を紹介され来て下さった方です。
どんな競技もラクなことはないのですが、
バレエに関しては、少しだけ特殊なのかと思ってます。
無駄に筋肉をつけず、
柔らかい動きと美しさを表現する。
しかも不安定な状態の中で瞬発力を出さなければならない。
一見、矛盾するような体の環境の中で
美しく踊るという結果が求められる。 という意味です。
ですから、想像以上に筋肉・骨格を酷使しているわけですから
どこかに痛みがある…
そういった状態がない! ということは少ないのでは…
と思ってしまいます。
もちろん小生はバレエの経験者ではないのですが、
バレエのフィジカルにとって一番大事なことは知っているつもりです。
つま先・足先の少ない接地面積の中で、
最大のパフォーマンスを出すには、
足の接地が安定している必要があり、
少しでも安定感がなかったら… 少しでも接地がずれていたら…
上半身は、大きく・優雅に・力強く 動かせるわけがありません。
怖いのは、そういった状態で頑張ってしまうこと。
そうなるといらない無理が掛かってしまい、
怪我しやすかったり、どこかが痛くなったりしやすくなります。
ココで少し例えてみましょう。
パワーがあり、ハンドリングに神経質な面もあり
でも上手く操作ができたとき
絶対的なパフォーマンスを出すレーシングカー。
このレーシングカーセッティングで重要なところは???
それは 足回り ですよね。
しっかり機能とチカラを持ち合わせても、
タイヤがダメだった・・・
サスペンションが決まらなかった・・・
パワー特性に合っていない足回りになっていた・・・
ヒトツでも落度があれば
レーシングカーのポテンシャルを引き出すことはできません。
そんな状態で早く走らせようとすれば、
ドライバーは疲弊しますし、
車体本体に無理が掛かって壊れるかもしれません。
事故や故障につながるリスクは高確率になります。
何より頑張っても結果は出ません。
この方の場合、
足回りのセッティングを見直すような施術。
関節の噛み合わせを見直し
下腿三頭筋の緊張 足底筋膜の状態を改善させてもらうと
真直ぐ立てるようになり
トゥシューズを履いても不安定さがなくなり
ビシッと立てるようになってきました。
腰から太ももへの痛みもあったのですが、
足回りが上手く決まった瞬間に、腰回りの痛みもラクになって
「これならバレエ出来そうだし、楽しめそう!」
って笑顔を見せてくれました。
強靭なパワーと堅牢さがあるボディでも、
そのチカラを発揮するときは、必ず地面を使います。
別に骨格・筋肉には異常がないのに・・・
上手くチカラを発揮することができない・・・
なんでここが痛くなるの・・・
そんな時は、
ご自身の 足回りのセッティング を見直せると
いい結果が出るかもしれませんよ!
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/
047-340-5560