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【後脛骨筋腱炎】内くるぶしの後ろ・下の痛みを素早くラクにするには!

2022.03.05 | Category: スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

お!今日はそこで寝るのか!? マンゲツさんよ!

オレも入れてくれ!

なんて言ってるマロウ君・・・ かもしれません(笑)

今日の話は

【後脛骨筋腱炎】内くるぶしの後ろ・下の痛みを素早くラクにするには!

後脛骨筋腱炎

あまり聞くことのない傷病名ですが、

スポーツ選手に多い障害のヒトツなのと

中年女性にも多かったりする傷病です。

スネの内側にある後脛骨筋が、ウチくるぶしの後ろから下を通り

足根骨の舟状骨に付着する腱の炎症になります。

先日の患者さん

3カ月前にサッカーでボールを蹴るために踏み込んだとき

左足首内側に痛みを覚え、

それから足首の動きによってツッパリ感や痛みがあり

整形外科に行ったところ 後脛骨筋腱炎の診断。

動けないほどの痛みでもなかったので、様子を見ながら過ごしてきたが

後脛骨筋腱の緊張と痛みが引く感じがなく

今後サッカーを続けられなくなるのが心配で来て下さいました。

後脛骨筋腱炎を解決していくとき、

後脛骨筋の緊張をなくして、腱や付着部にかかるテンションを緩めよう。

炎症がある腱へのケア 後脛骨筋をフォローするためのテーピング

足底アーチの保護のためインソールを使う

場合によっては注射で炎症を抑える

これ等が一般的な対処方法になりますが症状に対しての処置になり、

どうして後脛骨筋腱炎になってしまうのかをクリアできていません。

なってしまう原因が残っていたら、痛みを引かせようと頑張っても

戻ってしまいますよね。

それがいつまでも治らない要因のヒトツになることもあります。

今回、この方の場合

ある骨の調整を30秒してもらい

そのあと後脛骨筋腱炎の痛みを確認してもらうと

後脛骨筋腱の痛みと緊張感がなくなりました。

実はコレ、私が調整したのではなく患者さんに調整してもらいました。

どこの骨を調整したのかというのは・・・

距骨 という足首の骨です。

距骨という骨が前方に移動し、足首のバランスが崩れたデザインが

後脛骨筋の緊張を作り、後脛骨筋腱に炎症が発生する結果になったのです。

距骨を元の場所に戻せば、後脛骨筋は緊張せず済みますので

通常のテンションに戻り

その状態が後脛骨筋腱炎の炎症症状の回復しやすい状態で、

その場で痛みの軽減が始まります。

腰の張りもなくなって、腰も動かしやすくなる嬉しいオマケ付き。

もちろんワタシも確認や微調整も含め施術しますが、

8~9割は患者さんに治してもらいました。

内くるぶしの腱の痛みが長期間停滞している場合、

距骨はどうなっているの?

って足首を見ていくと良い結果に繋がることも多いと思います。

是非参考にしてみてください。

ときた整骨院

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047-340-5560

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