【変形性膝関節症】水が溜まる膝…水が溜まる膝にならなければ!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
未だに、半そで短パンを貫き通す末っ子
「ここで長袖着たら自分に負けたことになる!」
って強情です・・・。
そんな末っ子を応援しているのはマロウ君です (笑)
今日の話は
「変形性膝関節症 水が溜まる膝…注射?ヒアルロン酸?それで…?」
先日の患者さん
変形性膝関節症を20年前から患っており
膝に水が溜まることもあって、注射で抜いていたりもしたが
ここ2週間は歩くのも痛くて歩けない…
膝が腫れる一方で、
腰にまで痛みが出るようになった…
ということで来て下さった患者さん。
もちろん病院での診察や
接骨院 整体 ハリ治療 マッサージなどでも対処していたらしく
その場はなんとなくいいが、またすぐに同じ状態になってしまう
ということ。
膝に水が溜まる変形性膝関節症・・・
よく聞くのは注射で抜いて、ヒアルロン酸注入して様子を見る。
コレがポピュラーな方法になりますが、
それで良くなる人もいれば、良くならない方も。
何回も注射で抜いていたりするのは
要は、膝に水が溜まることが落ち着いていないからなんです。
膝に水が溜まるって・・・???
膝にたまる水って・・・???
膝にたまる水は
滑液というものになります。
字のごとく、滑らすための液体で、機械で言う潤滑油です。
関節の中には必要な液体で、
滑液が有害というわけではありません。
膝の関節に過剰に滑液が溜まってしまうのは、
もっと関節を円滑に動かせるように!
という意味でカラダが滑液の増産を行っているというわけで、
この液体を抜いてしまうのは、
必要で出ているのに、なんで抜いてしまうの?
関節の動きが円滑にできなくなるじゃん!
ってことを作り出しているようなものです。
では、どうすればいいのか? というと
滑液が増産しないような膝の状態に持っていく
ということで、
関節が円滑に機能するようなことになってくれば
滑液の増産はなくなり、過剰にあった滑液は吸収されていきます。
そういう状態って、膝の摩擦がない状態ですから
膝の痛みはラクになりそうですよね!
膝の噛み合わせ 膝が円滑に動くようにしていく!
そのために膝を治療していこう!
膝が支えられるように、筋力UPをしよう!
コレが落とし穴で、
大体の方がコレをしていっても良くなっていきませんよね!
筋力が弱いから、膝が支えられなくなって・・・
だから筋トレしなさい!
ってリハビリをすると思います。
それより
膝の関節が円滑に機能しないないのは、なんでなのか?
膝の機能を落としている要因を戻してあげたらどうか?
その施術をこの患者さんにさせてもらいました。
その場で、歩きでの痛みがなくなって
足の使い方も安定し、膝のふくらみも減って
腰の痛みもラクになってきました。
でも調整したのは、膝・腰ではないです。
膝の関節機能を下げている場所の調整です。
変形しているからしょうがない・・・
水が溜まったら抜けばいいや・・・
痛みは筋トレで・・・
それより、膝に水が溜まるような条件を解除してあげる。
そっちの方が、結果が出やすいと思いますよ!
ときた整骨院
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