【野球選手のインピンジメント症候群】解決策は意外な場所の場合も!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
マンゲツさんのお気に入りクッション
コタツで使う枕として用意したのですが、
完全に彼のモノになりました
フィット感がたまらないようです(笑)
今日の話は
【野球選手のインピンジメント症候群】解決策は意外な場所の場合も!
先週の患者さん
硬式野球の外野の選手で、
肩の状態が良くない状態が続き来て下さいました。
投げられないわけではないが、
投げはじめと練習が終わった後に肩の痛みがあり
しっかり腕を振れている自覚がない。
病院で診てもらうと、インピンジメント症候群では・・・? ということで
しっかり肩を休ませ、加療をし
インナーマッスルを鍛えて肩関節が安定するようにリハビリをこなし
治療院で最新の電気治療や、ハリ治療なども受けてきたが
経過が良くなく、いつになったら全力で投げられるようになるのか…
ということで来て下さいました。
インピンジメント症候群は、投球動作がある競技に多く
肩の関節を動かくことで衝突する場所が出来上がり
反復して衝突が起こって炎症が生じてしまう。
場合によっては腱板損傷や断裂にも繋がることもあり、
野球選手にとっては致命的なスポーツ障害のヒトツになります。
肩を休ませ、炎症を鎮め、インナーを鍛えて肩を安定させる
こういった方法が一般的で、
インピンジメント症候群の野球選手ならこういった処置を経験されていると思います。
もちろん悪くないコトだと思いますが、
根本的に解決していくなら
肩の関節内で衝突がないような状態になること
コレが一番大事なことになり、どうして関節内で衝突が起こっているのか
このことを紐解いていくことが大切です。
投げ方の問題
投球数の問題
普段からの肩へのケア不足
インナーマッスルの問題
そういった見方も必要ですが、
投球動作時に肩の動きに影響を与えている場所があるのか?
肩関節内の衝突を促している場所がないのか?
コレをみていくと、インピンジメント症候群の解決策が出てくることも多く
今回の患者さんの場合は、
肘関節 前腕 手関節 の調整で腕の振りが良くなり
引っ掛かる感触も薄れ、肩の動きに抵抗がなくなってきました。
ご存じの通り、投球動作は肩だけでする運動ではありません。
全身を使いその結果として意のままの投球が出来るわけです。
肩関節に不具合を感じてしまった場合、
どうしても肩関節に意識が行きがちですが
もしかしたら肩関節の動きをおかしくさせていることがあるのでは?
と考えていく方が自然ですよね。
それがどこなのか? が分かりクリアできると
お悩みの肩が良い方向に解決できることも多いですよ。
ぜひ参考にしてみてください。
ときた整骨院
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