【バスケ突き指】腫れあがった突き指 1週間で復帰できるようになった理由とは
おはようございます
ときた整骨院
http://tokitaseikotsuin.com/ です。
日中よく寝ていた時のネコたちは
かなりの高確率で夜中の運動会をします。
昨晩もダッシュの嵐で (笑)
朝はシレっとした顔してます。
なぜか怒れません (笑)
今日の話は
「腫れあがった突き指 1週間で痛みなく復帰できた理由とは???」
先週の患者さん
バスケットボール部の部長で
試合中に小指を突き指し、内出血もあり腫れあがってました。
部長という体裁上、休むこともなかなかできなく、
来週には大切な試合もあるから
どうにか早く復帰をしたい! というリクエスト。
みさせてもらうと
小指が膨れ上がって、手のひら側に紫色の内出血
小指の可動性はほとんど無く、
少し曲げようとすると、強い痛みが発生する。
一般的にみたら、復帰までに3~4週間かかるような症状
でも来週には試合が・・・。
突き指治療のセオリーでは、
アイシングをして腫れ・内出血を抑えて
副子固定をして、靭帯組織の再生を待つ。
電気治療で代謝を促す。
こういった治療が一般的で、
その結果として3~4週の回復見込み
そこからのリハビリで曲がるように機能訓練をする。
これが1週間で、バスケに復帰できるようになります。
アイシング 副子固定はしません。
電気もかけません。
なぜ素早く復帰できるようになるのかというと・・・
痛めた靭帯が再生しやすい状態に持っていく。
なんだよ!当たり前じゃん! って言うことをするかしないかで
大きく治り方が変わってくるということ。
まずアイシング
そして固定と安静・・・
これでは治りやすい状態には戻ってはいません。
結果として、治る速度が遅かったり
治り方が良くなかったり
指が曲げずらくなってきたり
そういった経過になることも少なくはありません。
例えば、切り傷を負ったとしましょう
切り傷の断面がキレイに合わさると、キズの回復は早く、尚且つキレイです。
逆に、キズの断面が合わさっていない場合、
キレイに治るでしょうか?
早く治っていくでしょうか?
損傷した靭帯も然りですよね!
たかが突き指と言えど、
バスケの選手にとっては、プレーに大きな支障が出てきますし
大切な試合までの時間は待ってくれません。
キャプテンなら休むことも、心のストレスになってしまいます。
突き指の早期回復には
こういったことが非常に重要になってきますよ!
ときた整骨院
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